

廃墟
雨戸もすべて閉まっていて人が住んでいる気配はありません。鉄骨の共用階段も塗装が剥げて錆々な状態です。おそらく何かに建て替えられるのだと思います。かなり傷みが見受けられるので、けっこう前から空き家になっているのかもしれません。メンテナンスして家賃を下げれば人が入りそうなもんで...


2wayシャッター
看板の痕跡からパン屋と米屋があったようで事業オーナーはおそらく建物のオーナーさんなのでしょう。パン屋と米屋の組み合わせはあまり見かけないですが、よくよく見ると黄色い看板にも何かが書いてあるますね。3店舗併用で営業をされていたのだとすれば、どんな間取りなのか気になります。でも...


ヤマザキショップ
2階部分の外観が特徴的でよく見てみると丸い文様のような壁?フェンス?が見えます。その裏側は外なのか屋内なのか不明ですがなんとなく外のような気もします。壁が凹んで角の部分が丸くなっていたりと少しクラシカルな雰囲気がありますね。ヤマザキと言えばパン屋をイメージしますが地方にある...


チャリンチャリ~ン
自転車屋さんって子供のころによく行きました。タイヤがパンクしたときに直してもらう以外に用事もなく行きました。ドライバーとかレンチとか工具がたくさん置いてあって子供ながらに、かなりイケてるお店だと思っていたのです。真っ黒な手で工具を使いながら自転車をキコキコといじっている不愛...


角地から始まる
街が変化するきっかけは「角地から始まる」ことが多い気がします。角地は見通しも良く目立つため、角地が変わったときのインパクトが大きいのです。道路に大きく面することができるので街に対して開くことができます。いかに街に開いて接点を作るかがとても重要なのです。この建物なら庇を大きく...


建物が消えた
以前、記事にした「豆腐はぜいたく品」の斎藤豆腐店が解体されて無くなってしまいました。建物が無くなると突然街の風景が変わりますね。広々としてスッキリとしたという意見もあるかもしれませんがその建物で起きた出来事や思い出などもごっそり消えて無くなり、もともと何が建っていたのかも思...


可能性しかない
JR淵野辺駅から徒歩30秒。商店街のアーケードの一角にある「まいづる家具センター」。 最近の淵野辺商店街は、地域住民の生活に密着した昔からあった個人店が大手ナショナルチェーンの飲み屋に取って変わり、一見街として栄えているようには見えるが果たして本当に地域に貢献している...


黄色いヤツ
目が冴えるくらい黄色いです。ここまでビビットな黄色い建物はなかなかありません。周囲からもかなり目立つ存在ですが、これくらい尖った色使いもインパクトがあっていいですね。目印にはなりやすいので「あの黄色いお店にいるよ~」の一言で意思の疎通が取れそうです。おそらく2階が賃貸住宅で...


左右対称
JR淵野辺駅北口を出てバスロータリー側へ歩くこと2、3分。道路がYの字に分かれるちょうど正面にあります。とても良い立地です。左右対称な立面が特徴的ですが、2階出窓の上に付いている庇?屋根?外壁?このようなデザインってよく見かけます。瓦で葺いてあるので屋根といったほうが正しい...


人間の野生
ここは淵野辺で一番好きな通りです。とてもわかりずらい所にあるのですが、裏通りのさらに裏通りにあります。特にお店があるわけではないのですが、この道幅の狭さなどスケール感が良い感じなのです。実はここの路地は前の記事で書いたヒカリヤさんの裏通りに位置していて、ヒカリヤさんは建材部...