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廃墟

  • 石川 靖
  • 2017年7月13日
  • 読了時間: 1分

雨戸もすべて閉まっていて人が住んでいる気配はありません。鉄骨の共用階段も塗装が剥げて錆々な状態です。おそらく何かに建て替えられるのだと思います。かなり傷みが見受けられるので、けっこう前から空き家になっているのかもしれません。メンテナンスして家賃を下げれば人が入りそうなもんですが、なにか理由があるのでしょう。更地にすれば固定資産税が6倍に跳ね上がりますし、オーナーさんにとっては廃屋にしておく方がよいのでしょうね。しかし放火や不審者の居座りなどを気にするとこの周辺に住みたいとは思えないですね。つまり不安材料を抱えた空き家があることによりこの周辺の価値が下がることを意味しています。心理的な側面が大きいですが価値というのはそういうものです。周辺住民の方々にとっては気の毒ですが、ずっと放置されているところを見ると周辺住民の方もあまり地域に対しての意識は高くないのでしょう。

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