建物が消えた
- 石川 靖
- 2017年6月30日
- 読了時間: 1分
以前、記事にした「豆腐はぜいたく品」の斎藤豆腐店が解体されて無くなってしまいました。建物が無くなると突然街の風景が変わりますね。広々としてスッキリとしたという意見もあるかもしれませんがその建物で起きた出来事や思い出などもごっそり消えて無くなり、もともと何が建っていたのかも思い出せなくなるでしょう。空き家にしておくくらいなら更地にして原っぱにした方が街のためになるかもしれません。この土地が今後どのような用途になるのかは分かりませんが、おそらくマンションか駐車場の2択だと思います。なぜなら土地活用方法のアイディアをオーナーさんは持っていません。ちなみに不動産屋に相談した場合はこの立地であればほぼ間違いなくマンションを奨められます。上がり基調の経済で地価も上がり、人口も増加しているのであればそれも良いかもしれませんが現状は真逆の経済情勢です。駐車場にして収入を、と安易に考えますがここが銀座ならあり得るかもしれませんがここは淵野辺です。本当に街を愛しているのであればもっとよーく考えなければなりませんね。

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