月刊アベチアキ
- 石川 靖
- 2017年11月21日
- 読了時間: 2分
淵野辺駅と上溝駅を結んだちょうど真ん中に位置するコッペパン専門店「月刊アベチアキ」。この前に夏にオープンし、ずっと行ってみたいと思っていたのですがなかなか行けず、今回ようやく行くことができました。何よりお店の名前のインパクトは半端ないです(笑)。もちろん店主がアベチアキさんなのですが、もともとは町田にあるパン屋さんでパンを作られていたとのこと。メニューはとてもたくさんあり迷いましたがラムレーズンとコーヒーゼリーホイップを注文しました。注文をしてからサンドしてくれるのでふわっとしたパン生地で食べることができます。お味はとても美味しくお菓子感覚で食べれます。次回はおかず系のパンを食べてみたいですね。お昼時も過ぎた平日の14時くらいに行きましたが、外のベンチで食べている間もお客さんが絶えずとても人気です。お店の名前も印象的ですが、コッペパン専門店というのも他に見ない独自な路線をいってます。今の時代は何でも屋さんはかなり苦戦をしていることでしょう。お客さんも扱う商品もかなり絞ってエッジを効かせないとなかなか売り上げにつながりません。その意味でコッペパンに特化した商品はかなりエッジが効いてると思います。クロワッサン、あんぱん、サンドイッチ、揚げパン、などが買いたい人は月刊アベチアキには来ません(そもそも売ってません)。そういう人はパン屋に行くでしょう。逆にパン屋が月刊アベチアキ並みの種類のコッペパンサンドを扱うのはまず難しいでしょう。従来通りのパンの材料以外に、コッペパンに挟む具も仕入れなけらばなりませんが、材料が少量すぎて単価が上がりお客さんにとってもパン屋にとっても嬉しい商品にはなりません。今の時代、お客さんも商品も絞ったうえで新しいアイディアを生み出すことができればとても面白い商売ができそうですね。
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