64年間
- 石川 靖
- 2017年11月2日
- 読了時間: 1分
西門商店街にある魚房商店、グリーンバザール内にあった魚屋さんです。シャッターの脇に貼り紙がしてありますが、なんと64年間の営業に幕を閉じたと書いてありました。64年前ですから1953年創業ということになります。お茶漬けで有名な永谷園もこの年に設立しています。設立から10年で倒産してしまう企業は全体の半数、30年ともなると約4分の3が終焉のときを迎えていると聞きます。しかし日本は創業100年企業が26,000社もある長寿企業国でもあります。時代の変遷と共に柔軟な変化ができる企業が生き残るのだと思います。ダーウィンも「変化する者だけが生き残」ると言っていますし、時としてドラスティックな方向転換も厭わない変化が求められている時代とも言えそうです。なにもしなければ衰退して消えていくだけですから、それならば何かにチャレンジしてあがいてみるのも良いと思います。空き店舗がたくさんあるということは、それだけ新しいことを始める土台がすでに出来ているとも言えるのでまだまだ可能性を感じる西門商店街ですね。
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