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町田仲見世商店街

  • 石川 靖
  • 2017年9月30日
  • 読了時間: 2分

地元が相模原ということもあり、お隣の町田とは馴染み深い街としてよく出掛けていました。特に仲見世商店街は町田駅周辺で一番面白い通りだと思っています。入口脇にある大判焼き屋と小籠包屋はいつも行列で賑わっています。戦後の闇市から続いている様で昭和の雰囲気が漂うく商店街です。一時期は寂れた商店街のように見えましたがここ数年で新しい飲食店が増え始め、年配の人がチラホラ歩いていた程度だった人通りが、今は若い人が集まる面白い商店街になっています。一本裏通りはかなりコアな雰囲気で初めての人は立ち入るのに勇気がいるかもしれません(笑)。三軒茶屋の三角地帯に通じる雰囲気(三角地帯ほど大きな規模ではないです)は、闇市から発展した横丁ならではの面影に最近の若い人は惹かれるみたいですね。ナイトタイムに安心して遊べる商店街はこれからの街にとって大きなエリア価値に繋がると思います。このような昔ながらの横丁は木造建物が密集したエリアで防災面で課題が残ります。武蔵小山の暗黒街は再開発によって一掃されてしまい、個人的には武蔵小山の魅力が半減してしまったと思っています。木密地域における防災面での安全性の確保はやり方によっては如何ようにでもなるが、短期的な経済の理論でスクラップされてしまいます。横丁が生き残るようなスキームを考えないとです。

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