アストロワークス
- 石川 靖
- 2017年9月20日
- 読了時間: 2分
矢部駅と淵野辺駅の間にある矢淵陸橋沿いに会社がありましたが、この度お引越しをされた(ちょうど引っ越し中でした)ようで、すぐ近くの空き地に荷物を運んでいました。相模原のイベントにはほぼ関わっているイベント会社です。相模原新磯河川敷の斜面に学生らとともに芝桜を植樹する活動をされていたり、西門のさくら祭り、橋本の七夕まつりなどの企画・制作・運営を行っています。代表の梶山さんは地域の様々なイベントに携わるうちに、持続可能な地域行事の創出を目指すようになったそうです。”イベント”というと面白そうな響きで聞こえが良いかもしれませんが、梶山さんが企画するようなエリアの価値向上につながる継続的なイベントというと多くはありません。イベント時は人も集まり賑やかな雰囲気で一見成功したように見えるイベントも、単発で終わってしまい本当の意味でエリア価値の向上に繋がっているのかどうか疑問なイベントは数多くあります。そしてそのような一過性のイベントが補助金で行われているケースも多く、補助金を消費することが目的になっているイベントは逆に街を衰退へと追い込むのです。また主催者側も身銭を切っていない分その時のイベントが楽しければそれでいい、という中長期的な地域経営の視点がありません。梶山さんのような持続可能な地域行事の創出で街を盛り上げていきたいですね。

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