2階は意外と空いてる
- 石川 靖
- 2017年9月6日
- 読了時間: 2分
肉のチバヤ、お肉屋さんってなんかいいですよね。コロッケとかメンチカツとか買ってビール片手に食べ歩きするのが面白いんです。お肉屋さんに限らず、魚屋さん、青果屋さん、スーパーが台頭する以前はそんな専門店がたくさんあって人情身の溢れる店主とのやり取りも価値でした。今は宅配が取って変わりスーパーも苦戦しているようです。個人商店が価格面でGMSやデリバリー系に真っ向勝負をしても結果は明らかです。美味しいですよ~新鮮ですよ~と言ったところでお客さんは見向きもしないでしょう。だからもう物は売らないと割り切った方がいろいろと可能性が見えてきます。売らないというか売り方を変えてスーパーと戦わないようにすれば良いと思います。例えば肉屋さんだったら美味しい肉の焼き方を教えてくれるとか、近くの広場でバーベキューを企画するとか、冒頭に書いたように他のお店と共同して食べ歩きの街にしてしまうとか、やり方はいろいろあります。もちろんやり方を変えれば別の競合が現れますが、そこは肉屋の強みを活かせば良いのです。料理教室で教わるより肉屋から肉の焼き方を教わったほうが、美味しい肉が食べれるような気がしませんか。根っからの肉が大好きという人だけ来てもらえばいいのです。魚もいいかな~なんて言ってるお客さんは切り捨てましょう。 ちょっと話がかなり反れましたが、2階が倉庫(ゴミ置場?)になってて空室ですね。1階部分だけ見てると気づきませんが、意外と2階以上の階が使われていないケースはたくさんあります。活用のし甲斐がありますね。

Comments