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住み開き

  • 石川 靖
  • 2017年8月22日
  • 読了時間: 1分

流布藍(ルフラン)、何屋さんだったのかなと考えてみると「布」ということから洋服屋、布材販売かなと。「流」、「藍」から想像すると染物屋さん?とも考えられますが、さすがに染物屋さんは矢部駅周辺にあった記憶はありません。おそらく洋服屋さんだと思いますが、「藍」色にこだわりがあったようですね。よくよく眺めてみると道路の間口に対して端から端まですべてにシャッターが付いています。シャッターを上げれば中の様子がよく見えると思うので街に対してかなりインパクトのある開き方ができそうですね。ちなみに2階部分も長い横長の窓が付いていて、これまた街に対して開けますね。アサダワタルさんが「住み開き」を提唱されていますが、これだけ外部に開ければまさに住み開きができそうです。内部と外部の境界部分のデザインはとても面白くなる可能性があります。道路に少しはみ出してしまうくらいのアクティビティがあり内部と外部が曖昧なスペースは、街との接点を作るうえでとても面白いデザインができますね。

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